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大切なひと。大切なフミへ。
ご丁寧に、前回のブログにコメントを下さった方々にお礼申し上げます。
ワタクシゴト極まりなく、感情が噴出すままに書いたに過ぎず
わかりにくい表現であろうがなんであろうが
私が思うことだけ綴っただけに過ぎません。

私が直面している別れ。その別れの痛みを吐き出した空間。
吐言空間なのです。ここは。

今日も私は彼女の事を書くのです。
私の心の整理がつくまで書くかもしれません。



目的地最寄り駅からのタクシーの中、足がガタガタ震え、
息を詰まらせそうになりつつ到着。
呼吸の仕方がわからないぐらいの混乱なんて・・・。

霊安室っていうところ。初めて入る場所で凄く空気が重い。
考えてみれば、晴れやかな場所ではないけれど・・・。

ドアを開ける。フミのご両親と一緒に入る。
既に旦那さんの家族は来ていた。

一番奥にフミが横たわっている。まるで寝ているような感じ。
「どうぞ顔を見てやって下さい。」フミの母親に促される。
飛び出すように、フミに近づく。フミが寝ているだけだったら良いのに

嗚咽。嗚咽する。顔が見えないぐらいに一気に涙が出て行く。
頬に触れる。驚くほど冷たい。心に冷気がくるかのように驚いた。
身体が冷たい理由はわかっている。なのに納得がいかない。
脳内で何かが拒絶しているのです。冷たいフミを認めたくないのか。

髪を撫でる。フミの髪は太くて多くてコシが強いから
触れると跳ね返るような強さがあった。今もそう。
撫でて撫でて撫で続けながら、フミに話しかける。

だんだん自分で感情が噴出しそうなのに気付く。もう無理。
両家のご両親に大声で叫ぶように謝罪した私。
ごめんなさい。すいません。あんなにフミが私を頼っていたのに
こんなにフミを愛しているのに、自分の病気を理由に何も出来ず
フミの痛みを感じて、救ってやれなかったと泣き喚く。

出来なかった事を口に出しても、そんなのイマサラ遅いよという話。
私は自分のエゴで、自分を宥めるための前提で叫んだのかもしれない。
エゴ。私はエゴの塊。フミのために叫んだのだろうか。
私のために叫んだのかもしれない。バカな行為。

ここでもフミを感じる。首が両肩が背中が頭が締め付けるように痛む。
声を感じることが出来ない。何もわからない。でもいるとだけ思う。
感じるけれど何もわからないまま、私からの一方的な話。
フミへの愛情も、失った喪失感も、何も言わず逝ったことへの失望も
私から一方的な投げかけでしかないのに。

フミ。
ここに今いるんだよね。うん。わかるよ。
声が聞こえないの。お願いだから力を弱めてよ。
痛すぎて我慢できないよ。肩が痛い。首が痛いよ。

フミ。
今凄く苦しいんだろうね。でも負けるなよ。負けちゃいけない。
ちゃんと逝くべきところへ逝くんだぞ。みんなへの挨拶のあとで。

フミ。
あたしさ、まだまだやる事がある。山のように残ってる。
だからさ、どんなに寂しくても、アタシは一緒に逝けないよ。
まだ逝けないんだよ。ごめんね。一緒には逝けない。
だから、独りで逝きなさい。あなたの選んだ道なのだから。
寂しくて、このへんをいつまでもうろついてたらダメだぞ。
ちゃんと逝きなさい。逝くべき時に逝きなさい。

フミ。
今まで頑張れたんだもんね。きっとできるから。フミなら大丈夫。
見失っちゃいけないよ。今までのあなたの生きてきた力は
そんな容易く折れるようなものではないはず。
明日、また来るからね。それまで待っててね。


霊安室での納棺の儀式。決まった事を決まった順序で進める。
何だか良くわからないことなので、どんどん言われるままに進む。
ボーっとしているような感じで時間が経過してゆく。
いた時間はたかだか1時間ちょっと。
フミへ想いを伝え続けたせいなのか、もっと長居した気がする。

私の伝えたかったこと。
私はフミの生きてきた今までと同じように接するだけの話で
たまたま、横たわるだけの身体になってしまっているだけであって
私が今までフミに伝え続けたメッセージとなんら変わりがない。

思うことがあった。いっぱいあった1時間だった。
でも、私は何も感じなかったみたいでいる。
ただただ、フミに会うことだけが私の使命で、その他の刺激は
全て意味を成さないもののように、良い人のままでそこにいた。

フミの旦那さんと少しお茶をしてから帰宅する。
1時間半の帰り道。電車の中で私は心にあることを誓う。

もう下向きな思考回路は捨ててしまおう。
何がなんでも、そんなものが良いわけがない。
だってそうでしょ。生きていれば色々な事があるじゃない。
それらに、泣いたり笑ったりで感情を上下させて生命を表すんだ。

愛している人に愛しているよと言えること
好きな人に大好きだと言えること
大切な人を大切にし、大切な人へ思いを伝えられること
生きているからこそ感じる、周りの人への感謝の気持ち。
大事されながら生きている自分の幸せなことを感謝しよう。

みんなにありがとうをちゃんと言おう。
愛していると、大好きだよとちゃんと伝えよう。
それが言えることは、本当に素晴しいこと。素敵なこと。
なかなか言えなくなってきた、「本気のありがとう」の言葉。
大人になって、狡賢くなってなかなか口にしない本気の声。
みんなみんな当たり前のような顔をしながら、影でこっそり怯えてる。
何も照れないで言えば良い。大好きなのもありがとうも全部。

生きている。触れて、声を発して伝えられることの素晴しさ。
奇跡のような感覚だとさえいえるのに、怠っていた自分が憎い。
今、たった今からの私は、余計な物を破棄した私で新しくなる。

心の抑揚も素直に表現できる人になろう。
コミュニケーションの大切さを感じ、怠らないように生きていこう。
私は絶対もっと幸せになってみせる。今の幸せを何倍もにしてみせる。
みんなに大きな声で胸を張って言える位、幸せになるから。

フミ
ありがとう。伝えること、感じることの大切さをもう一回考えた。
これからも、あたしはあんたに、ありがとうを伝えていくからね。
たまーには、あたしのことも思い出しなさいよ?

フミ
そうそう。あたしさ、これから新しい人生の出発のために
行動を開始するところだったんだよね。実は。
だからさ、心細い部分もあってね・・・聞いて欲しかったんだよ。
悪いんだけどさ・・・ヤバそうなとき何やってんだよって言ってよ。
きっとね、心が弱るときがあると思うのね。
そんなときにさ、守ってね。あたしのこと。道を間違えないように。
頼んだよ?たまにはアタシの事を叱り付けるのも気持ち良いだろ~?


やっとやっと。そう。やっと何とかわかってきたきがする。
フミが肉体的なものを超えた存在になったってこと。
それを理解するために、私は色々な事を言ったような気がする。
相変わらず・・・煩すぎる姉なのです。ここまで来ても・・・。


続きはまた明日に書こうかな。
ちょっと休憩。一息入れなきゃ。ね。

【2005/07/24 20:42】 | 失った友へ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<お節介で卑怯で自分勝手。 | ホーム | 大切なひと。大切なひと。>>
コメント
何度読んでも涙が止まりません。
心からご冥福をお祈りします。
以下、稚拙で個人的な想像を書きます

人は死ぬと魂は浄化され、転生する、そして今度はなりたい自分に生まれ変われる。そして生前クリアできなかった事を次の人生でチャレンジするチャンスが必ずあり、ハードルを超えられた人のみ深みのある人間へなれる。
魂は何度も転生し、転生する度に上手に生きれるようになれる。宗教学は全然知らないし勝手な想像です。
私は勝手にそう信じています。
私も友人が亡くなりました。疎遠したのに突然メール。不思議には思ったけど・・・メールで下らない事で喧嘩になり、それが最後のメールとなりました。自分で思ってる以上に落ち込み、数ヶ月泣き暮らしていましたが、辛い時、こう思って自分を励ましました。
「私もすぐ死ぬんだ、あとたった5、60年で。だから悲しむ事はない、すぐ会えるのだから」
うまく言葉が出ませんが、頑張れない時は頑張らないで行きましょう。
何事も気楽に。ほどよく適当に。
以上、文章が下手ですみません。
【2005/07/24 21:35】 URL | にゃごん #-[ 編集] | page top↑
☆にゃごんちゃま
うん。アタシさぁ、頑張ることはせんよ。
頑張るより、内側の問題の話でねぇ。
そんな肩ひじ張って生きてたら疲れちゃうもの。
ありがとうね。心配してくれて。んでもアタシ元気^^
【2005/07/26 09:29】 URL | 美碧 #cQS5UOKA[ 編集] | page top↑
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